【フロー離脱率分析】概要

購入回数(フロー)ごとの顧客状況(滞在率・転換率・離脱率)が把握できる機能です。
例えば、通常商品から定期商品の引き上げを図るためのベストなタイミングはどこなのか、
図と数値で分かりやすく確認することができます。
各フローの離脱率を把握・改善することにより、リピート率アップに繋がり、
顧客育成を実現することができます。


用語

・フロー図(上図)
購入回数ごとの顧客の継続状況が、ひと目で把握できます。
フロー図は「定期フロー」「購入フロー」に分かれ、商品区分により確認する箇所が変わります。

・フローボックス
「フロー図」に表示される「定期フロー」「購入フロー」などの四角をフローボックスと呼びます。

フローボックスの見方

・定期フロー図

上図赤枠の972人:
累計購入回数は問わず、定期商品を初回購入した顧客数

上図緑枠の151人:
定期商品を1回購入し、解約となった顧客数

上図黄枠の813人:
定期商品2回目の継続に至った顧客数(F2)

上図青枠の11人:
定期商品を2回継続しているが、3回目の継続にも、解約にも至っていない顧客数(≒滞在客)
※詳しくはこちら

・購入フロー図
上図赤枠の951人:
累計購入回数1回目で通常商品を購入した顧客数

上図青枠の76人:
通常商品を購入後、二回目で定期商品を購入した顧客数

上図緑枠の23人:
累計購入回数1回目で定期商品を購入した顧客数


設定項目説明

・顧客セグメント
分析対象を抽出するために、保存済みの顧客セグメントを選択することができます。
※作成方法等は【顧客セグメント】概要をご覧ください
※旧デザインではフォーカスセグメントと表記されます



[注文条件設定]

・注文期間
指定した期間内に注文があった顧客を分析対象とします。

・対象にする注文の条件
【初回/全て】から選択できます。
初回:通常(サンプル)フローの場合は、指定した注文期間内で累計購入1回目の注文をした顧客を分析対象とし、定期フローの場合は、指定した注文期間内で初回定期の注文をした顧客を分析対象とします。
全て:指定した注文期間内に注文があったすべての顧客を対象とします。



[計測条件設定]

計測期間
【日数/基準日】から選択できます。
日数:初回注文から日数の間に発生した注文をもとに算出します。
   例)注文期間 :1/1~1/31 計測期間1:60日 の場合
   顧客A:1/1に初回注文 1/1から60日の期間のデータ
   顧客B:1/15に初回注文 1/15から60日の期間のデータ
基準日:指定した日付時点での分析結果を表示します。

・計測期間1、2
計測期間1は入力必須項目です。
計測期間2を条件にした結果は、フロー図の括弧内の数字で表示されます。


・定期離脱
【-/解約客】から選択できます。
-:定期ステータス(解約済み・継続中)を問わず「離脱基準日数」で入力した日数を経過した顧客が
「離脱」にカウントされます。

解約客:離脱基準日数を経過し、なおかつ、定期ステータスが「解約済み」の顧客のみが
「離脱」にカウントされます。
※二種類以上の定期商品を継続中の顧客が、一種類のみ解約しても他の定期商品が継続中の場合
「離脱」にカウントされません。

・分析履歴選択
保存済みの分析履歴が選択できます。
分析時は選択した分析履歴に紐づく顧客のみが、フロー図でカウントされます。




[定期フロー商品条件]

・商品
選択した定期商品を購入した顧客のみが分析対象となり、選択した定期商品の購入継続回数のみが
「定期フロー」に表示されます。
※複数選択した場合「OR条件」となり、選択したいずれかの定期商品を購入した顧客が分析対象となります。選択した商品のみの定期継続回数をカウントして「定期フロー」に表示されます。

例)注文期間:2023/08/01~2023/08/31 初回
[定期フロー商品条件]
 商品:定期商品A
⇒ 8月中に、指定した商品(定期商品A)の購入が1回目だった顧客が分析対象となります。

以下のような顧客です。
例)顧客①
7/5:定期商品B を新規購入
8/5:定期商品A を1回目購入
⇒ 全体で見ると定期商品Aの購入は2回目であるが、
定期商品Aの購入としては、8月が初めてなので、
顧客①は分析対象となる。

例)注文期間:2023/08/01~2023/08/31 全て
[計測条件設定]
 計測期間:基準日 9/15
[定期フロー商品条件]
 商品:商品A
⇒ 8月中に商品Aを購入した顧客が分析対象となります。

▼抽出結果フロー図例

下記のような顧客がいた場合、それぞれ以下のボックスに含まれます。
例)顧客① 定期ステータスは「継続中」
7/5:商品A を1回目購入
8/5:商品A を2回目購入
9/5:商品A を3回目購入
[1回目] – [2回目] の252人のボックスに含まれる
※全体としては、商品を3回継続しているが、
分析条件として「注文期間が8月中、9/15時点での顧客状況をみる設定」となっているため、
8/5を1回目、9/5を2回目の購入とみなし、252人のボックスに含まれます。

・商品カテゴリ
選択した定期商品カテゴリに紐づく定期商品を購入した顧客のみが「定期フロー」の分析対象となります。

※選択した商品カテゴリに紐づく定期商品の継続回数のみカウントされます。
※商品カテゴリを複数選択した場合「OR条件」となり、
選択したカテゴリに紐づくいずれかの定期商品を購入した履歴のある顧客が分析対象となります。
選択した商品のみの定期継続回数をカウントして「定期フロー」に表示されます。
※「商品」を同時に選択した場合も「OR条件」となり、「商品」もしくは「商品カテゴリ」に紐づく
いずれかの定期商品のみの継続回数を「定期フロー」にカウントします。

・除外商品

選択した定期商品の継続回数を「定期フロー」から除外します。
※複数選択した場合は「AND条件」となり、選択したすべての定期商品の継続回数を除外します。



[購入フロー商品条件(購入1回目)]

・商品
選択した通常商品(もしくはサンプル)を初回購入した顧客のみが分析対象となり、
「購入フロー」にカウントされます。
※複数選択した場合は、選択したいずれかの商品を初回購入した顧客のみが「購入フロー」にカウントされます。

・商品カテゴリ

選択した商品カテゴリに紐づく通常商品(もしくはサンプル)を初回購入した顧客のみが
分析対象となり「購入フロー」にカウントされます。
※商品カテゴリを複数選択した場合「OR条件」となり、選択したカテゴリに紐づく
いずれかの通常商品を初回購入した顧客のみが「購入フロー」にカウントされます。
※「商品」を同時に選択した場合も「OR条件」となり、「商品」もしくは「商品カテゴリ」に紐づく
いずれかの通常商品を初回購入した顧客が「購入フロー」にカウントされます。

・除外商品

選択した通常商品(もしくはサンプル)を初回購入した顧客を「購入フロー」から除外します。
※複数選択した場合「AND条件」となり、選択したすべての商品を初回購入した履歴のある顧客を
「購入フロー」から除外します。




[購入フロー商品条件(購入2回目)]

・商品
選択した通常商品を「累計購入回数2回目」で購入した顧客が分析対象となり「購入フロー」にカウントします。
※複数選択した場合「OR条件」となり、選択したいずれかの通常商品を「累計購入回数2回目」に購入した顧客が「通常フロー」にカウントされます。

・商品カテゴリ

選択した商品カテゴリに紐づく商品を「累計購入回数2回目」に購入した顧客が分析対象となり、
「通常フロー」にカウントされます。
※商品カテゴリを複数選択した場合「OR条件」となり、選択したカテゴリに紐づくいずれかの商品を
「累計購入回数2回目」に購入した履歴のある顧客が「通常フロー」にカウントされます。
※「商品」を同時に選択した場合も「OR条件」となり、「商品」もしくは「商品カテゴリ」に紐づく
いずれかの商品を「累計購入回数2回目」に購入した履歴のある顧客が「定期フロー」にカウントされます。

・除外商品
選択した商品を購入回数2回目に購入した顧客を「購入フロー」から除外します。
※複数選択した場合「AND条件」となり、選択したすべての商品を購入回数2回目に購入した顧客を
「購入フロー」から除外します。




[購入フロー商品条件(購入3回目)]

・商品
選択した通常商品を「累計購入回数3回目」に購入した顧客のみが「購入フロー」にカウントされます。
※複数選択した場合「OR条件」となり、選択したいずれかの通常商品を「累計購入回数3回目」に購入した顧客が「通常フロー」にカウントされます。

・商品カテゴリ

選択した商品カテゴリに紐づく商品を「累計購入回数3回目」に購入した顧客が
「通常フロー」にカウントされます。
※商品カテゴリを複数選択した場合「OR条件」となり、選択したカテゴリに紐づくいずれかの商品を
「累計購入回数3回目」に購入した顧客が「通常フロー」にカウントされます。
※「商品」を同時に選択した場合も「OR条件」となり、「商品」もしくは「商品カテゴリ」に紐づく
いずれかの商品を「累計購入回数3回目」に購入した顧客が「定期フロー」にカウントされます。

・除外商品
選択した商品を「累計購入回数3回目」に購入した履歴のある顧客を「購入フロー」から除外します。
※複数選択した場合「AND条件」となり、選択したすべての商品を「累計購入回数3回目」に購入した顧客を
「購入フロー」から除外します。




[流入媒体条件]

初回流入媒体
選択した媒体(広告)から初回購入した顧客が分析対象となり「フロー図」にカウントされます。
※複数選択した場合「OR条件」となり、選択したいずれかの媒体(広告)から流入し
初回購入に至った顧客が「フロー図」にカウントされます。

・除外媒体
選択した媒体(広告)から購入した履歴のある顧客を「フロー図」から除外します。
※複数選択した場合、選択したいずれかの媒体(広告)から購入した履歴のある顧客を「フロー図」から除外します。



・定期継続率(%)の算出タイプ
【定期全顧客に対しての継続率/直前の定期回数からの継続率】から選択できます。
定期全顧客に対しての継続率:フロー図の「定期」-「1回目」の顧客数(定期の初回購入顧客)からの
継続率を指します。

直前の定期回数からの継続率:直前の定期回数に進んだ顧客数に対する割合を指します。
例)「3回目」-「4回目」の顧客数の割合=「3回目」-「4回目」/「2回目」-「3回目」の顧客数


分析結果用語説明

分析を押下後、条件に合ったフロー図が表示されます。
継続や離脱のフローボックスを押下すると、上記のようなポップが表示されます。

顧客推移
定期フローの数値を押下した場合、指定した「基準日」時点で月ごとの流入顧客が
「定期〇回目」にどれくらい継続、離脱をしているか表示されます。
購入フローの数値を押下した場合は、指定した「基準日」時点で、月ごとの流入顧客が
「購入〇回目」にどれくらい「定期」「通常」に引き上がっているか表示されます。
また昨年の数値を確認する場合は、「基準日1」を昨年に変更し、分析後同様の操作で確認できます。




・顧客一覧
押下したボックスに属する顧客が一覧として表示されます。
表示された一覧は「分析履歴」として保存でき、メルマガ配信や細かい分析に使用できます。
また「顧客情報を付加する」に変更し「フロー離脱率分析 CSVダウンロード」を押下すると、
顧客情報(住所など)を付加した顧客リストをCSVデータとしてダウンロードできますので、
DM施策のリストとしても利用できます。



・RFM/顧客ランク
「基準日」時点での各顧客の「RFM値/ランク」が表示されます。
※詳しくは、【RFM分析】概要をご覧ください。

・最終購買経過日数[日]
顧客の最終購入日から「基準日」時点で何日経過しているか表示されます。

累計購入回数[回]
「基準日」時点での顧客の累計購入回数が表示されます。

・累計購入金額
「基準日」時点での顧客の累計購入金額が表示されます。

・メール配信履歴[通]
各顧客へ配信したメールがカウントされます。
1通以上履歴がある場合は数値を押下すると、配信したメールの詳細が表示されます。

・施策履歴[件]
各顧客へ配信した施策(DM、SMS、アウトバウンド)がカウントされます。
1通以上履歴がある場合は数値を押下すると、配信した施策の詳細が表示されます。


実践

【フロー離脱率分析】の基本的な操作手順

【フロー離脱率分析】の応用的な操作手順

Updated on 2024年12月26日

Was this article helpful?

Related Articles