仕様に関する質問（施策オートメーション）

施策オートメーションの更新をかけていない場合（「更新」ボタンを押下していない場合）は、
顧客セグメントの対象ではなくなった顧客がいたとしても、自動でストーリーは停止しません。
何らかの更新をかけた場合は、
翌日早朝に既存の流入顧客が条件に合致するか確認されるため、顧客セグメントの対象でなくなった場合、ストーリーは停止します。

以下のようなパターンが対象顧客として該当します。

顧客①
Aを1回、Bを1回購入している
顧客②
Aを2回、Bを0回購入している
顧客③
Aを0回、Bを2回購入している

つまり、AもしくはBを注文した履歴が2回に達したときに対象になります。
※購入商品は「OR」条件で設定してください。

商品を複数選択した場合は、OR条件になります。
また、商品と商品カテゴリを同時に選択した場合も、OR条件になります。

初期導入時にお渡ししている「初期設定項目表（スプレッドシートなど）」をご確認ください。

開始日以前の注文は流入対象になりません。

仕様により特定の累計購入回数を指定しておりますので、2回以上購入された顧客には配信されません。
また累計購入回数に【 以上 / 以下 】などの指定もできません。
【 以上 / 以下 】にしたい場合は、ターゲット設定に顧客セグメントを追加して、
その顧客セグメント内で累計購入回数を指定すると可能です。

例を挙げてご案内させていただきます。
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【設定条件】
流入タイミング：購入
注文日付タイプ：注文日
購入商品：商品A
停止商品：商品A

【顧客のアクション、施策オートメーションの挙動】
8/20 顧客が商品Aを購入
8/21 施策オートメーションに流入（流入日：8/20）
8/22 商品Aを再度購入
8/23 施策オートメーションが停止（離脱日：8/22）
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また、「再流入：する」という条件になっている場合
【設定条件】
再流入：する
流入タイミング：購入
注文日付タイプ：注文日
購入商品：商品A
停止商品：商品A

【顧客のアクション、施策オートメーションの挙動】
8/20 顧客が商品Aを購入
8/21 施策オートメーションに流入（流入日：8/20）
8/22 商品Aを再度購入
8/23 施策オートメーションが停止（離脱日：8/22）
　　 再度、施策オートメーションへ流入（流入日：8/22）
　　 （※再流入する となっている場合に限る）
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経過日数は際限なく設定できますので、1年後や2年後でもメール配信できます。

ステップ内のABテストで2パターンのステップに5人配信対象者がいた場合、自動連携時に上のパターンから1人ずつ順に振り分けられます。

例）
Aパターン：3人
（1,3,5番目に振り分けられた顧客）
Bパターン：2人
（2,4番目に振り分けられた顧客）
※メールの配信可否、エラーアドレスなどは判定せず配信対象を振り分けます。実際の配信時に判定する為、到達顧客数に多少の差が発生します。

「エラーアドレス」に登録されたメールアドレスを持っている顧客が流入している可能性があります。
登録された顧客は、ステップメール配信リストから除外されるため、配信数に差が発生します。

追加したステップは翌日から配信されます。
ステップで設定した経過日数とタイミングがあった顧客から配信されます。
例）
3日後、6日後というステップに「5日後」のステップを追加した場合、
すでに6日後のステップが配信されている顧客には、5日後のステップは配信されません。

ストーリーは配信されます。
もし「要注意顧客」を配信対象から除外したい場合は、
顧客セグメントの「顧客属性での絞り込み」にて「通常顧客」を選択したセグメントを作成し、
ストーリー設定画面 ＞ ターゲット設定 ＞ 顧客セグメントにてセグメント設定する必要があります。

なお、「要注意フラグ」は管理画面の「顧客一覧」や顧客セグメントの「顧客属性での絞り込み」にあり、カートにブラックリスト等の機能がある場合に連携して「通常顧客」と「要注意顧客」を判別して振り分けています。

停止されます。
もし、カート上で退会になっているにも関わらずメールが配信されている場合は、テクニカルサポートへお問い合わせください。

PCは顧客情報内の「メールアドレス１」を指します。
携帯は顧客情報内の「メールアドレス2」を指します。

※顧客情報は、管理 ＞ 顧客 ＞ 顧客一覧 の各顧客データから確認いただけます。

確認した時点で、対象の施策オートメーションに流入中の顧客を一覧で表示します。
※過去流入履歴はあるが、現時点では流出している顧客は表示されません。

除外されません。
施策オートメーションはメール配信だけではなく、LINEやSMSなども配信するため、対象顧客一覧では各種配信フラグは見ずに、条件と一致した顧客が入ります。

「全体」を押下して表示される顧客数は、今まで配信したステップメールが届いたユニーク顧客・ユニークユーザー（UU）数です。

対象の施策オートメーションに現在流入中の顧客、過去に流入していた顧客すべてが表示されます。

こづち顧客IDを元に昇順で並べています。

注文日付タイプで指定した項目に該当する日付が入力されます。
そのため、
流入タイミング：購入
注文日付タイプ：発送日　としている場合、該当の注文（購入）があったため、施策の対象となりますが、
ステップの配信起点となる注文日付タイプ（この場合は「発送日」）が確定していないため、「確定待ち」となる場合があります。

該当施策オートメーション内で設定している購入商品の件数が表示されています。
例）上図の場合、定期購入ヘアケアのほかに11件の商品が購入商品で指定されている

到達者LTVには、
メール到達顧客が、メール配信日以降に注文した総売上金額が表示されます。

そのため、以下のようなパターンの顧客が存在した場合、
2通目以降の売上から計上されます。
例）
顧客①
1通目　配信対象とはなったかが、何らかの理由で「送信エラー」となる
2通目　配信対象となり、今回は問題なく「送信完了」となる
　2通目のステップを受け取った後、商品を購入
⇒ この時、この顧客の売上は、ステップ2通目以降の到達者LTVにのみ計上されます。
1通目は「送信エラー」のステータスを保持しているため、1通目の到達者LTVには計上されません。

施策オートメーションのステータスを「無効」に変更した場合は、
変更した翌日から該当の施策オートメーションへの流入やステップ配信が停止します。
そのため、流入済みの顧客の中で、全てのステップが配信し終えていない顧客がいた場合でも、ステップの配信は停止します。ご注意ください。

ストーリー自体を削除、または無効にした場合、そのストーリーに属するステップも合わせて無効になります。
※削除した場合は、配信結果も失われてしまいますのでご注意ください。

【削除した場合】
施策オートメーションは削除すると復元できません。

【無効にした場合】
有効にすると、再度施策を行うことができます。

※削除・無効にした施策オートメーションの対象となっていた顧客は、他の施策オートメーションで対象になるものがないか探します。

ストーリーAB内のステップを片方のみ削除した場合、もう片方のステップが削除されることはありません。
※削除した場合、同時に配信結果も削除されますのでご注意ください。

メール内に設置していただいている効果測定URLをクリックした時に、顧客のユーザー情報（cookie情報）を取得しております。

テストメールでは、施策オートメーションの結果にCV計測はされない仕様となっています。
理由としては、実際の計測に影響させないためです。
確認いただく場合は、恐れ入りますが、本番配信でご確認ください。